7月15日17時1分配信 毎日新聞
現住建造物等放火の罪で5月22日に起訴された松江市西津田の無職、寺田辰夫被告(45)について、松江地裁(吉井隆平裁判長)は14日、第1回公判前整理手続きを開いた。裁判員制度の対象事件の公判前整理手続きは同地裁で初。
この日の整理手続きには寺田被告も出席した。起訴内容や被告が自首した点に争いはなく、弁護側は心神耗弱を主張し精神鑑定を請求、情状酌量を求めていく方針を明らかにした。
一方、検察側は公判で証明しようとする内容を記載した「証明予定事実記載書面」を提出し、「今後は弁護人の主張内容をしっかり把握し、証拠の請求などをしていきたい」としている。
寺田被告の主任弁護人の丸山創弁護士は「裁判員に伝わるように立証、主張していきたい」と話した。次回の公判前整理手続きは7月23日で、初公判は早くても9月上旬の見込み。【岡崎英遠】

